■低温、日照不足で遅れ/農林総合研究所の生育状況
梅雨入り前後からの低温、日照不足で水稲の生育に遅れが出始めてきた。県産業技術センター農林総合研究所(黒石市)によると、つがるロマンの生育状況は20日、平年に比べて草丈は1.5センチ長く、茎数も1.3本多いのに対して葉齢は0.6葉少ない。
アメダスによると10〜18日、最高気温は平年より1.4℃、最低気温は1.0℃低い。平均気温では1.6℃低かった。特に日照不足が目立ち、日照時間は平年比の60%にとどまった。
生産指導機関は「平均水温が19度以下になると分げつの発生が少なくなる」とし「昼間止め水・夜間(早朝、夕方)かんがいによる水温上昇を図ろう」と呼びかけている。
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